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Susie

Author:Susie
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DATE: CATEGORY:未分類
お昼のニュースで見たんですけどね…ロシア訪問中のクリントンさんが米ロ関係を最初からやり直しましょうよという意味で送った「リセットボタン」のロシア語訳が間違って「過積載」になっていたとかで…
しゃれた演出、誤訳でぎくしゃく 米露外相会談「リセットボタン」贈呈で

6日の米露外相会談でクリントン米国務長官は、冷却化した米露関係を仕切り直す意を込めて特別に作った「リセットボタン」をラブロフ外相にプレゼントした。しかし、ボタンに刻まれたロシア語訳の間違いを外相が指摘。関係修復へのしゃれた演出のはずが、逆にぎくしゃくした両国関係を物語る一幕となった。

 赤いボタンは手のひらサイズで、黄色の台座部分に「リセット」「ペレグルースカ」と書かれている。しかし、リセットを意味する正しいロシア語は「ペレザグルースカ」。「ザ」が抜けると「過積載」の意味になる。

 クリントン長官は苦笑いした外相から意味を聞いて大笑い。「わたしの間違いよ」と謝り、米ロ関係が「問題の過積載」にならないよう努力すると冗談を飛ばした。(共同)

  ※MSN産経ニュースより引用。ソースはこちら
まあ、どーみてもわざと誤訳したんですよね。私はこの記事を読む前に映像で見たのですが、わざわざ "We worked hard to get the right Russian word. Do you think we got it?" なんて聞いてましたから。でもって、ロシアの外相も "You got it wrong... This says 'peregruzka,' which means 'overcharged." なんてうまくのってくれてるし…。まさか、アメリカ政府の中枢で働く翻訳者がこんなつまらない間違いするわけないよね。ボタン製作側のミスだとしても、クリントンさんについて米ロ外相会談に行った人の中には何人も、英語、ロシア語の両方に堪能な人がいるだろうから、渡す前にちょっと見ればわかるはずだしね。何十ページもある文書の中の1ワードじゃないんだから。



まあ、外交ってのはこんなもんなでしょうけど。「誤訳でぎくしゃく」ってのではなくて「誤訳を偽装して笑いをとって緊張緩和」って感じじゃないのかな?私、お気楽過ぎますか?人のふり見て我がふり直せって言わないで。



AOLの記事の方が詳しいです。画像もあります。
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DATE: CATEGORY:読書
たまに書いてますけど、私、Lincoln Rhymeのシリーズが好きなんですよ。最近の視力の衰えに連れて、読む速度が落ち、かなり遅れをとってますけど。



このシリーズの第1作『The Bone Collector』が映画になったとき、ライムの役をデンゼル・ワシントンが演じると聞いて驚いたんですよ。だって、ライムは白人だと思っていたから。まあ、私の英語力ですから、ライムに関する描写をどこかで読み落としていたか、アフリカン・アメリカン特有の表現に気づかなかったか…"リンカーン"って名前は人種を暗示していたのかっ?! …( ̄  ̄;) うーん



その後、作品を読むたびに注意していたんですけど、ライムの人種が明らかになるような描写には気づきませんでした。



しかし、とうとう、今、読んでいる『The Twelfth Card』でやっと明らかになりましたよ。白人です。ニューヨークのハーレムを捜査しなければならなくなったライムは知り合いの黒人FBIエージェントに代わりにやってくれと頼みました。エージェントはquadriplegicのライムが自分では動けないから依頼したのだろうと快く引き受けたのですが、実はライムは黒人の多い場所の捜査は黒人がしたほうが目立たないだろうと思って依頼したのでした。原文にはライムの"complexion"は"as pale as... blond hair"という描写が……ここで原文を引用すると簡単なんですけど、なんか面倒なこともあってはいやなので…見られる方は [ヒミツ日記] を見てください



あ~すっきりした。シリーズ6作目にしてやっとです。私の英語力なんてこの程度ですよ~(^▽^;)。

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