昨日、オリンピック候補地関係のニュースを聞いてたら、ブラジルの大統領を「ルラ」って呼んでた。あれぇ?こないだまで「ルーラ」大統領って言われていたのに…最近「ルラ」になったの?…
Wiki を見たら、「日本のマスコミではルラと表記されることが多い」と書いてあった。こないだまで確かに「ルーラ」だったよぉ…小鳥と「"ルーラ"だって~ドラクエだ~」と子供のようなことを言ってたんだもん。どっかにいっちゃいそうだから変えたのかなぁ…
ことさように、外来語のカタカナ表記ってのは難しいわけで…なんでもカタカナにすればいいと思っていると顰蹙を買っているIT関係のほんやくやさんが何を言っているといわれそうですが、このへんの「揺れ」というのには結構悩まされています。
表記だけで言えば、たとえば、同じ会社からの仕事でも「pre-」という接頭語が「preview」は「プレビュー」、「preinstalled」は「プリインストール」となっていることもあります。会社が違えば、「gray」が「グレー」だったり「グレイ」だったり、「failover」が「フェールオーバー」だったり「フェイルオーバー」だったり「フェールオーバ」だったり…「Interface」に至っては「インターフェイス」、「インタフェース」、「インターフェース」ですからね。これ全部、元は同じなのに…
上の例は1字2字の違いだからまあ許容範囲内ですが、「alias」を「エイリアス」、「アリアス」、「profile」を「プロファイル」、「プロフィール」とされた日にゃ…読んでる人に、まったく別物と勘違いされることはあるまいかと心配しながらも指定された訳語を使うしかないわけで…
これにオトナの事情が入ってくると、よくあげている例ですが、原文で「Burma」と書いてあっても「ミャンマー」と訳せとかね。なかなか大変なわけで。
話がずれてきましたが…できればどこかで統一していただきたいなと、検索に頼って生きている私は思うのでありました。選択肢がいくつもでてくると、納品物につけるコメントの量が増えるのよ~コメント書くのも一苦労ぉ~
【今日の一句】 ギョエテとはオレのことかとゲーテいい